どーも、スルメです。
- バックパッカーで旅行したいけど、なにもっていけばいいの?
- 持っていくと便利なものを教えてほしい!
この記事では僕が普段バックパック旅行に出かける時に、必ず持っていくものをリストアップしました!
僕は19の時にアメリカ横断をし、最近は東南アジアをメインに数ヶ月単位で旅行してます。
そのほとんどがバックパッカーとしての旅行で、さまざまな経験をしてきました。

正直、熟練のバックパッカーになると持ち物は人それぞれです。
「みんな使ってるけど、俺には必要なかったな~」
「旅人に勧められたけど、使いにくい!」
ということは、結構あるんですよね。
ただ、やっぱり初心者の方は、「そもそも何が必要かわからない!」って方が多いと思います。
テキトーな装備で行っても、それはそれで楽しいかもしれません。しかし、旅行に行ってまで不愉快な思いはしたくないですよね。
ある程度は装備を揃えていったほうが、確実に楽しい旅になるはず!
この記事では
- 最低限の持ち物
- 服装
- あると便利なグッズ
に分けて、紹介していきます!
旅に応じて持ち物を決めよう!
僕の経験から、確かなことがひとつありまして、
荷物は絶対に軽い方がいい!!
特に長距離移動や、街を転々とする予定の方々。荷物重いとマジで死にますw

そして荷物が重いとLCCで追加料金を払うハメになります。たぶん6000円くらい。
かといって、荷物を減らし過ぎると現地で不便するので、そこはケースバイケースで対応していきましょう!
僕の場合は少なくとも10キロ以内に収まるように、調整しています。とりあえず、この記事に書いてあるものだけでは、10キロは超えないはず!
- 旅をするのがマジで楽
- LCCで追加料金を取られない!
- 絞り過ぎても逆に不便になるかも…
絶対必要なもの
- パスポート
- 海外旅行保険
- バックパック
- サブバック
- お金
- スマホ関連グッズ
当たり前ですが、ここら辺は絶対必要!
国内旅行であれば、上位2つは必要ないですが、たぶんほとんどの方は海外に行くと思うので。
パスポート
旅行者にとって、最も大切なアイテムです!
これを失くしたら、パニックになること間違いなし!もちろん忘れてしまっても、出国できません。
最近は飛行機のチケット受け取りもパスポートが必要なので、チケットも含まれていると考えましょう。
もし現地でなくした場合は日本国大使館に行くらしい。僕はなくしたことないけど。
スキミング防止のグッズとかも売っているので、お好みでどうぞ。
海外旅行保険
短期ならば、保険会社の旅行保険に入ります。
長期ならクレジットカードの付帯保険で何とかしてます。
クレジットカードに関しては、追加料金なしで保険に入れるので結構便利です。
何枚か持っていけば、何かあったときも安心でしょう!

バックパック
これがなければ、バックパッカーとは言えません。
僕はノースフェイスの45Lを使っています。高校の時から無理させていますが、今のところ壊れたりとかはないです。
雨にも対応できるカバーが付いているものをオススメします。
サイズに関しては45Lあれば十分!背中についている板を外せば、飛行機に持ち込めるサイズになります。
30Lでも大丈夫だとは思いますが、帰りに荷物が増える可能性もあるので、余裕を持ったサイズを!
サブバッグ
現地に着いたら、バックパックを背負って歩くのは空港からホテルまでの移動時間だけです。
バックパックはホテルに預けて、街歩きには身軽なサブバッグで出かけましょう!
小さいサイズならば飛行機にも持ち込めるので、貴重品を入れておくと便利です。
お金
現金は多くは要りません。僕は何か月旅行するにしても、3万円以上は持っていかないことにしています。
その代わり、クレジットカードは4枚くらい持っていきます。
基本はカードで支払って、現金が必要になればその都度キャッシング。ポイントも貯まるし、現金より安全です。
持っていく現金は日本円でも、米ドルでもどっちでも大丈夫です。
旅行していると米ドルが余りがちになるので、行く度に消費しています。
スマホ関連グッズ
- スマホ本体
- 充電ケーブル
の2点は絶対必要!!
スマホは本当に便利なもので、日本にいる家族・知人との連絡や、現地の人との翻訳まで役に立ちます。
さらには移動中の暇つぶしにもなるし、改めて手放せないアイテムだなぁと。
最後の命綱になる可能性もあるので、絶対持っていきましょう!
洋服
- Tシャツ
- 下着
- 短パン
- ビーチサンダル
- ウルトラライトダウン
暑い国、寒い国でかなり変わってきますが、とりあえずここら辺は必須アイテム。
現地でも購入できる(大抵は日本より安く)ため、そこまで気にする必要はありません。
僕の場合は重くなりそうな服は着ていきます。
飛行機に乗るときはシャツ、パーカー、靴下、ヒートテック。現地ではTシャツ、短パン、ビーサンで過ごします。
寒い場合はプラスしてスキニーと、ダウンで大抵は乗り切れるはず。
Tシャツ&下着&短パン
なんでもいいですが、デザインのものよりも無地+乾きやすいものが無難です。
自分で手洗いすることも考えて、シワになりにくそうなモノを選ぶのもいいかも。
僕は帰りの荷物を軽くするため、現地で捨てて帰ります。値段の高いTシャツは持っていきません。
持っていく枚数としては、
- Tシャツ&下着⇒最大で5セット
- 短パン⇒洗濯することを考えて2枚
どんなに長い旅行でも、日本から持っていく服はなるべく少なくしています。
ビーチサンダル
軽くて、安くて、バックパックに入るサイズのモノをおすすめします。
現地での移動や、素足で入りたくないシャワーなど、使いどころは無限大です。
Tシャツとかと同様に、重くなりそうなら現地で手放します。
ウルトラライトダウン
小さく折りたためて、暖かい。超便利アイテムです。
南国に行ったとしても、バスの中が冬みたいに寒い場合が結構あるので、重宝しています。
使わなくてもバスの中で枕代わりにしたり、大した荷物にもなりません。
あると便利なもの
- 暇つぶしグッズ
- 洗濯ロープ
- 変換プラグ
- 小物(爪切り・耳かき・アイマスクなど)
- S字フック
- セキュリティポーチ
- 洗剤
- ボディタオル
- 速乾タオル
- マスク
- 折り畳み傘
- 除菌シート
- 南京錠
僕が大体の旅に持っていくアイテムです。
日本でしか売ってないものはほとんどないので、必要ならば現地で買い足します。
個人的に絶対に持っておきたいのが、ボディタオルとS字フックと暇つぶしグッズかな。
暇つぶしグッズ
- kindle(電子書籍)
- タブレット端末
- 3DS
この辺ですかね。
特にkindleはマジでおすすめ。充電持ちがよく、本はいくらでもあるので時間を潰せます。
バックパッカーって意外と待つことが多くて、暇な時間も結構あります。ネットがない場所もあるので、kindleに本を何冊かダウンロードしておけば、2日くらいは余裕で潰せるでしょう。
タブレットはiPadでもいいですが、盗まれた時にダメージがデカいので、なるべく安めの物を。
3DSも盗まれた時対策です。Switchだとダメージがデカいから…。
洗濯ロープ
持ち手のついていない縄跳びです。安いヤツが百均で売ってます。
ゲストハウスでは洗濯物を干す場所が少なかったり、他の人が占領していたりと、さまざまなことが起こるもの。
しかし、紐さえ持っていけば、自分の洗濯物は確実に干せます。
問題は括りつける場所がないことですが…。今のところ、そんなゲストハウスには出会ってないです。
変換プラグ
コンセントの形状って国によって違うんです。
しかも近い国でもバラバラで、何か国も旅するなら変換プラグは絶対必要になります。
とりあえず、どの形状にも対応できる万能タイプがおすすめ。
軽いし場所取らないし、これだけ持っていけば世界中どこのコンセントにも対応できます。
「変圧器」ではないのでご注意を!
小物類
意外と海外で手に入らないのが、耳かきです。
僕の場合は重度の耳かき中毒でして、1日1回はやらないと気が済みません! 身体に悪いのは知ってるけど、やめられない…。
あと、爪切りは日本のものが確実。海外の商品は切れ味が悪いです。
アイマスクは明るい場所でも寝られる人なら要りません。ゲストハウスは電気が共同で、誰かが夜中まで電気をつけっぱなしということもあり得ます。
飛行機やバスでも使えるので、僕は最低1つは持っていきます。
S字フック
日本のトイレだと、個室には荷物かけがありますが、海外では置く場所・かける場所がない場合も。
それはシャワーも同様で、お風呂セットを置く場所がなく、困った経験があります。
しかし!S字フックひとつあれば、この悩みはすべて解決!値段も安いし、軽いし、便利アイテムすぎる…。
バックパックに何個か、手持ちに1つは必ず持っています。
セキュリティポーチ
洋服の中とか、首から下げたりとかして、貴重品をスリから守ります。
僕はパスポートを持ち出すとき限定で使ってます。ほとんど出番なく、バックパックの奥に眠っていますが…。
洗剤
小分けになっている、旅行用のものがおすすめです。
もちろん海外でも手に入りますが、使いきりサイズはなかなか売ってません。
部屋干し用を持っていくと、においも気にならなくなります。
ボディタオル
身体を洗うのに使います。手で洗ってもいいですが、ゴシゴシしないと洗った気がしません!
これも百均で手に入ります。そして海外ではなかなか売ってない…。
スポンジ状のものではなく、小さく折りたためるタオルにしましょう。
速乾バスタオル
ゲストハウスによっては、バスタオルが用意されていない場所も…。
さすがにバスタオルを持っていくわけにもいかないので、僕は速乾タオルを使ってます。
体中拭けて、すぐ乾くので、便利です。
マスク
海外でマスクを付けている人は少ないですが、飛行機やバスなどでは使ってます。
喉が乾燥すると風邪の原因にもなりますし、つけておいて損はありません。
折り畳み傘
一応持ってますが、使った経験は2回くらい。
基本、僕の行くところの雨は急に降ってきます。毎日持ち歩いているわけではないので、必要な時に無いケースがほとんど…。
荷物も重くなるし、持っていくのは考えた方がいいかも。僕は絶対持っていってますが。
除菌シート
素手を使って食べる料理がある国では、必要不可欠です。
変にウイルスとか感染したくないですし、清潔にしておいて損はありません。
ケンタッキーとか、マックとか、味の違いを確かめるのが好きなんで、絶対持っていきます。
南京錠
ゲストハウスでは、宿泊者が使えるロッカーが付いていたりします。
しかし、場所によっては南京錠がなく、別料金の場合も…。
少なくとも1個は持っていけば、さまざまなシーンで活躍できます。
必要なかったもの
最後は逆に持っていかなくてよかったグッズを紹介していきます。
ただし、これに関しては人によって異なりますが…。
一応、参考にしてみてください。
ネックピロー
これはマジで要らなかった。というより、僕はあれを付けて寝るのがダメなタイプでして。
膨らますのもめんどくさいし、普通に寝た方が安眠できます。
荷物にもなるんで、これは二度と持っていきません。
レンタルWi-Fi
日本よりも海外の方がWi-Fiポイントが多いです。
ショッピングモールに入れば、ほとんどの場所で用意されているし、ホテルでも無料で使える場所がほとんど。
これレンタルするくらいなら、現地SIMカードを買うべきでしょう。
ひげ剃り・シェーバー
ヒゲをどんなに伸ばしていようが、周りの人間はそこまで気にしません。たぶん。
僕はそこまで伸びないので、数ヶ月放置しても大丈夫です。たぶん。
せっかくだから、旅行中はぞんぶんにヒゲを伸ばしてみては?
英会話ハンドブック
そこまで英語が堪能ではない僕ですが、さすがにハンドブック片手に外国人と会話したくありません。
旅行で使う英語くらいはスマホで調べればいくらでも載っています。
荷物にもなるし、必要ならばkindleにダウンロードしましょう。
懐中電灯
スマホのライトで十分。停電になった場合でも、そこまで大きな光は必要ないはず。
スマホの充電が切れていたら、もう潔く寝ましょう。荷物の整理は昼にやろう。
延長コード
コンセントが少なすぎる宿でも、廊下やロビーにあったりするので充電は全然可能です。
それでもダメなら宿を変えるか、昼間の内からコンセントを確保しておくかですね。
重いし、かさばるし、いいことなしでした。
まとめ:荷物は軽く、コンパクトに!
僕は山岳部だったので、荷物の重さがどれだけ体力を消耗していくか、身をもって学んでいます。
そのため、僕の持ち物はなるべく軽く!小さく!がモットーです。
だからといって、必要な物まで省いてしまうのはNG。
自分にとって何が必要かを妄想しつつ、旅に備えましょう。
以上!!!