というわけで、銀座はEXITMELSAにあります「レストラン エール」にやってまいりました。
ここはですね。若きシェフによる独創的なフレンチがいただけるということで。
フレンチラバーな僕といたしましても、外すことができないレストランです!
メニューと料金
メニュー
今回はランチでうかがわせていただきました。
ランチでもメニューは「シェフのおすすめコース」のみという潔さ!
おそらくアレルギーなどがあればカスタマイズ可能ですが、基本はおすすめの料理が提供されます。
で、2020年9月現在のメニューは
- 六味-rokumi-
- フォアグラ 奈良漬 おかきのメレンゲ
- エール
- 長崎県産烏賊 北海道産熟成インカのめざめ
- 福岡県産スズキ パッションフルーツ
長野県産フヌイユ 自家製メルゲーズ - 山形県産山形豚 茗荷
水しぼりヨーグルト - クレープ 山梨県産桃 自家製ジャージーバター
- お茶菓子 六味-rokumi-
の全8皿構成!
少しずつ味わえる量で、メインに行くまでに食欲がわき続けるベストな構成です。
※2020年9月のメニューです。メニュー構成は季節によって変化します。
ランチの料金
さてさて、気になる料金ですが、
もちろん、ここに税金・サービス料が入り、ドリンクもプラスされます。
結果的には1人10,000はしないくらいですかね。
僕はアルコールを飲めないので、少し安かったかもしれません。
レストラン エールを実食!
とりあえず、入り口をパシャリ
12時からでしたが、同じ時間に5組ほどが来店していました
店内に入ると、ウイルス対策のための検温&消毒があり、着席!
フレンチでは珍しいお箸が用意されています
ドリンクメニュー
ワイン、シャンパンからノンアルまで幅広く揃っているイメージです
僕はお得意のミネラルウォーター(ガスなし)を注文しました
料理の解説!
六味 -rokumi-
左側のガラス容器には人間が感じる六味を表現した、ジュレが入っています
そこに南部鉄器に入った丹沢のお湯(陳皮入り)を入れることでジュレが溶け、おいしいスープに!
かき混ぜることなく飲み干すので、お湯の味からジュレまでの変化が楽しめます
フォアグラ 奈良漬 おかきのメレンゲ
ムーズ状になったフォアグラと、レーズン、奈良漬け、おかきを混ぜたもの。
こちらは先ほど紹介したお箸でいただきました。
甘めの味付けで、フォアグラとの相性が抜群です。
エール
店名がつけられたスペシャリテ。
上にはとうもろこしのアイス。グラスの中にはコンソメやスモークされたマス、トマトソースなどが入っております。
これを長いスプーンでパフェみたいに食べるわけですね。
ぐちゃぐちゃして、味の一体感を楽しむ料理。たぶんコースの中で一番おいしかった。
長崎県産烏賊 北海道産インカのめざめ
やわらかいイカと、しじみで出汁をとったソース。
その下には「インカのめざめ」というジャガイモがあります。
添えられたハーブサラダと一緒に口に入れると、超うまい。
メイン 魚料理(スズキ)
スズキにパッションフルーツ、パイナップルミント、フヌイユ。
フヌイユはセロリっぽい野菜だけど、もっと万人受けする味をしています。
日本でも浸透して欲しい野菜のひとつです。
メイン 肉料理
低音調理された豚肉、茗荷にししとう、キュウリの浅漬けがのっています。
横に添えられているのはヨーグルトソース。
フレンチで豚肉メインって珍しい気もするけど、かなり上品な味。
デザート クレープ
右側のヨックモック的なヤツが、バターを使ったクレープ。塩味が効いていて、あと5本くらい食べたい味です。
グラスに入っているのが、ハイビスカスや桃のコンポートが入ったデザート。
クレープにつけて食べるのがいいみたい。
お茶菓子
アミューズと同じく、六味を表しているお茶菓子です。
左から順に、
酸味・辛味・苦味・塩味・うま味・甘味
辛味はマカロンなのに、マスタードが使われた不思議な味。何だかわからないけど、オイシイ。
まとめ
食事時間は2時間半くらいかな。
僕たちは4人で行ったのですが、かなり食べるのが早かったと思います。
感染症対策からかソーシャルディスタンスもしっかりしているし、そこそこ安心はできますね。
ドレスコードも厳しくないんで、かなり使い勝手のいいレストランです。
以上!!!